遠距離恋愛や単身赴任中の相手を調査できる?費用や時間、安く済む方法
複数の拠点を持つ大手や基本料金+実費の料金プランを用意している探偵事務所の多くは、全国の調査に対応しています。
ただし、調査拠点から見て遠方の調査をする場合は、費用が高くなるケースが多いので注意しましょう。
遠距離恋愛や単身赴任中の相手を調査する方法と探偵事務所選びのポイントをまとめました。
3つの選択肢
浮気や不倫・不貞行為などの調査をしたい場所が遠方の場合、以下の選択肢があります。
①依頼者の近隣にある探偵事務所で出張対応してもらう
②拠点が複数ある大手へ依頼する(依頼者近隣の拠点に相談し、相手近隣の拠点が調査する)
③相手近隣の探偵事務所へ依頼する(電話・メール・ビデオ通話通話でのやり取り)
もっとも高額な費用がかかるのは①で、交通費のほか宿泊費や他の業務ができなくなる出張加算を請求されるケースが多いです。
②と③は交通費・宿泊費の実費が安くなりますが、調査員と直接会って相談できないため、探偵事務所とのトラブルリスクが若干高くなります。
昨今はZoomなどのリモート面談を活用して、遠方の探偵事務所へ相談する方が増えています。
調査エリア近隣が無難
状況や依頼先の信頼性によって最善の選択は異なりますが、遠方の調査を依頼する場合はそのエリアに土地勘がある地元の探偵事務所を選んだ方が無難です。
全国へ出張対応する探偵事務所の場合、実力が高くても地域の特性が分からなくてが苦戦するケースがあります。
このほか、再調査が必要になった際は、再度交通費や宿泊費用の実費を請求されるので注意しましょう。
料金システムを確認しよう
探偵事務所の料金形態は大きく分けて基本料金+実費+オプション(延長など)の所と、交通費などの実費を原則としてコミコミの価格にしている所があります。
一般的なのは基本料金とは別に実費請求される料金システムで、コミコミ価格での対応は東京23区内など調査範囲が限られているケースが多いので注意しましょう。
遠距離恋愛や単身赴任中の相手を調査する場合でも、交通費などの実費を別途請求されるプランの需要が高いです。
遠方ならではの難しさ
同居している配偶者や、近くに住んでいて頻繁にデートしている恋人であれば普段の行動パターンを把握しやすく、ある程度は的を絞って調査依頼できます。
遠距離恋愛や単身赴任中の相手は、基本的な行動パターンの調査から始めないといけないケースが多く、費用と時間がかかるので注意しましょう。
まずはLINEなどのやり取りで、仕事が終わる時間や休日の過ごし方、頻繁に買い物へ行くエリアなどを聞き出しておくことが大切です。
安い探偵事務所を使って職場を退勤する時間の記録を取るなど、普段の行動パターンを調査してから本格的な浮気調査(尾行)を依頼した方が安く済むケースがあります。
特に昔は同居もしくは近くに住んでいたけれど転勤などで遠くへ行ってしまった方は、浮気をキッカケに普段から嘘を付いてLINEのやり取りをする時間帯を調整するなど、不誠実な対応をされることが多いです。
まずはLINEや電話による近況報告に嘘がないか確認しておくと、的外れな調査で空振りするリスクを軽減できます。